抗癌剤が効かないメカニズムに関して

その分岐点をどうやって見つけるのか?

どんな身体の症状でもそれを、改善するために必要な治療をどのように見極めるのか。

とても、大切だと思います。

今、脊柱管狭窄症で、足が痺れと痛みがある患者さんを見ています。病院の説明では、明らかに狭窄症で、お薬が効果があると説明されていますが、3ヶ月経っても症状がひどくなり、とうとう手術をと言われてます。でも、僕のところに来て、4回めですが、症状は来る前の症状を10点とすると、厳しく採点して2点。8割の改善です。お薬が効果を出す分岐点、手術が効果を出す分岐点はどこにあるのでしょうか?

そして、それは、誰が教えてくれるものでしょうか?

そして、身体を扱う仕事、私も含めて、仕事や立場を抜きにして、その分岐点を注意深く見極め、患者さんに助言しているのでしょうか?

例えば、ガン、抗癌剤が効くガンもあれば、効かないガンもあります。では、なぜ効かないのでしょうか?それには、いろいろな理由があります。効かないのに抗癌剤を使うとどんなことが起こるのでしょうか?

これは、ガンで無くても例えば、肩こり腰痛でも、同じです。その治療方法が有効なのは、どの分岐点までなのか?

それを見極めることが大切だし、それを、自分自身が見つけ出すことがとても大切だと思うの

です。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140317-2/